争いは「角度の違い」から生まれる
私たちの世界には、数えきれないほどの思想や価値観が存在しています。宗教、哲学、科学、経済、そして日常に根付く善悪の判断。
けれど、ふと思うのです。本当にそれらは対立するものなのでしょうか?
多くの対立は、同じものを違う角度から見ているだけなのに、「自分の視点こそが正しい」と信じてしまうことで生まれます。
仏教とキリスト教、科学とスピリチュアル、善と悪。
これらは決して、互いを否定し合う存在ではありません。ただ、見つめる“位置”が違うだけなのです。
「統合する」という考え方
私は最近、こう考えるようになりました。
どちらかを選ぶ必要はない。両方を含んだ“全体像”に気づけばいい。
統合とは、優劣をつけることではありません。どちらの視点もそのまま認めた上で、一段高い場所から全体を俯瞰すること。
そうすれば、善も悪も、正しさも間違いも、すべてがひとつの“構造”の中にあることが見えてきます。
なぜ人は分断を繰り返すのか
長い歴史の中で、私たちは多くの組織や運動に出会ってきました。宗教団体、自己啓発、スピリチュアル、教育システム。
しかし、その多くがどこかで「お金の仕組み」に絡め取られていったように思うのです。
純粋な志が、組織維持のために“金”というルールに依存しはじめるとき、そこに「ゆがみ」が生まれる。
”金”を否定しているのではありません。とても便利な道具ですが、良くも悪くも使い方次第なんです。核もそう。AIも今のところ同様です。使う者の意図に左右される、不安定な存在です。
私は、その仕組みに少しだけ距離を置いた形で、新しい提案をしてみたいのです。
気づきの入り口としての「きまメOS」
そうした想いから生まれたのが、**SRSBTメソッド(通称:きまメOS)**です。
これは、争いや葛藤を手放し、視点を切り替えるための“入り口”となるOS(思考の再構築ツール)です。
きまメOSは、お金を稼ぐための仕組みではありません。
基本的な手順は、誰でも自分ひとりで完結できるように設計されています。
アドバイスや実費が発生する場合もあるかもしれませんが、それはあくまで任意であり、構造の本質に料金が発生することはありません。
私はこの方法を、できるだけ自由に、制限なく多くの人に届けたいと願っています。
最後に
無理に誰かを説得する必要はありません。「こう考えるべきだ」と押し付けることも違うでしょう。
でも、もしあなたが「もしかして、争う必要なんてないのでは?」と感じたのなら、それが統合の第一歩です。
世界は、視点を変えるだけで静かになります。
あなたは今、どの角度から世界を見ていますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!