炊き込みご飯やチャーハン、実はちょっと苦手です。
でもその理由がずっとよく分かりませんでした。
今日、ようやく「これかもしれない」という気づきがありました。
もしかすると、同じような感覚を持っている人もいるかもしれません。
この傾向って、おそらく「論理的思考が強めな人」に多い気がするんです。
いわゆる“左脳寄り”って言われるタイプ。特に男性に多いのかなと。
僕自身もそうですが、物事を分析して予測するのが得意な反面、
「予想外の出来事」に対して、妙に過敏に反応してしまうところがあります。
団子汁の中に…
今日、母の手作り団子汁を食べたんです。
出汁がきいてて、汁も団子もすごく美味しかった。
ところが、一口すすって「うん、おいしい」と思っていたそのとき。
箸にひとつまみ取って、口に運んだ瞬間――
一瞬、
ぎょっ
としたんです。
何か変なものが入ってたとかじゃありません。
ただ「ネギ」が入っていただけ。でも僕にとってはそれが“苦手な食材”だったんですね。
予測を裏切られることが苦手
ネギの味や食感が少しだけ苦手。
だから、その存在を「予測していなかった」ことで驚いてしまった。
これが仮に最初から「ネギが入ってる」と分かっていれば、心の準備ができたと思うんです。
この“予測外の出現”に対しての反応の強さ。これが「混ぜご飯が苦手な理由」につながっている気がしました。
例えば、トマトは苦手だけどトマトジュースは平気。
こういうのも、「食感」や「予測のしやすさ」に関係してるのかもしれません。
ちょっと余談ですが…
僕は医師の診断を受けたわけではありませんが、自分で「HSP(ハイセンシティブパーソン)」傾向があると感じています。
神経質の進化版、みたいなものです(笑)
もし、お子さんの好き嫌いが激しいと感じている方がいたら、
「無理に食べさせる」よりも、「形を変えてアレンジ」してあげてほしいと思います。
苦手なものはペースト状にしてソースにしたり、ちょっとずつ慣れていく工夫がいいかもしれません。
無理に食べさせられることで、小さなトラウマになってしまうこともあります。
それが、大人になっても「好き嫌いが直らない」ことにつながる可能性もあるんです。
僕が、そうかもしれません。
混ぜられているのが“怖い”
炊き込みご飯、チャーハン。
この手の料理が苦手な人って、「何が入っているか分からない状態」に不安を感じるんだと思います。
ひとつひとつ、内容が明確なもの――
たとえば、定番のカレーライスや、おかずを見て選べる定食なんかは大丈夫だったりする。
逆に、奥さんが少しアレンジしてくれたときに、
「普通でいいんだよ」とか、「変化球はいらない」と言ってしまう旦那さん。
その心理の奥には、こんな“予測不安”があるのかもしれません。
良し悪しの問題ではないんですよね。
ただの“構造”の話なんです。
最後にひとこと
こうやって自分の感覚を深掘りしていくと、
日常の「なんでこれが苦手なんだろう?」という疑問が、少しずつひも解けていきます。
こういう視点の変化も、「きまメ(きまメソッド)」がもたらしてくれるものなんです。
良し悪しは別ですよ(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!