局所的に封じ込められていた格差のエネルギーがインターネットによって露呈傾向にある。
そのエネルギー差は上昇・進化にも使われるが、あってはならない事にも使われる。
その格差が希望となるのか怒りとなるのか。
これは受け取る側の思考や環境にゆだねられる。
エネルギーの記録媒体として「通貨」に保存しておくことも可能だ。
しかし、その担保性が失われていく可能性も否めない。
経済成長・賃金アップ・物価高騰はある意味では幻想だ。
地球は質量的には微動だにしない。
しかし、人間にとって有益らしい資源の数々を消費し、分解し、破壊してきた。
資源が資源でなくなっていくにつれて、人口というものにも変換された。
現在の地球の総人口が日本経済水準を満たすには地球が3個分必要という試算もある。アメリカを引き合いに出せば6個分という事らしい。(日本は環境負荷が大きく9個という説もある)
この問題を解決する方法は2つと思っている。
①宇宙進出(更なる資源の獲得)
②幸福感の変換
③両方行う
①については予断を許さない状況ではないだろうか。宇宙は厳しい。人間が住める環境ではない。地球環境を持ち運べる箱が必要だ。宇宙ステーション・ロケット・スペースコロニー。理想は移動型のコロニーだろう。SFでは完成している。しかし、現実に完成となると気が遠くなりそうだ。資源の無駄遣いを止め、人類の英知を集結して取り組む必要があるだろう。戦争などしている場合ではないのだ。
②宇宙進出の土台となる「幻想経済コイル」。「幻想」と言ったのは多少の皮肉ではあるが、土台を作るという意味では役に立っている。(方法論は別の話だが…)科学技術の進歩に大いに貢献してきた構造だ。皮肉だらけで申し訳ないが、大衆の盲目化によって成り立っている構造を、少しづつでも解体していく必要があるだろう。経済・宗教・スピリチュアルなどなど、盲目が盲目を加速し現代に至っている。ヒントは僕の書いた構造図かもしれない。
③これが一番有効だろう、問題は科学と心理学の統合が必要だという事だ。各分野での思い込みや執着を捨て、すべてを結びなおす作業が必要なのではないか?「構造図」と「きまメOS」が統合のヒントになるかもしれない。
地球(正確には人類)の臨界点が迫りつつある。どのくらい時間があるかは分からない。しかし、構造上必ずやって来る。今のベクトルのままならね。
オデッセイ・パッセンジャー、人間は個が全を思い、全が個を思う。そういう心の成長を遂げてきたのだから、僕は人類の未来が光り輝くことを望んでいる。
🌀きまずう OS
私たちの思考や感情には、無意識の「構造」が潜んでいます。 きまメOSは、それらを可視化し、抽象度を上下させることで、新たな視点や選択肢を生み出す「思考の土台」です。 心理、哲学、社会、そして科学――分野を横断して使えるこのOSは、あなた自身の「気づき」の精度を高めてくれます。
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※この記事で触れた概念や構造は、すべて「きまメOS」という“抽象度の自由な思考OS”によって支えられています。きまメOSは、感情の構造化から、哲学的洞察、科学的モデルの理解まで、さまざまなレイヤーで活用可能な柔軟な思考エンジンです。