もくじ [ Index ]
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- 🌀きまずうOSとは何か(定義)
- 構造化ヨガ「第三の目」獲得システム
- 【参考記事】
- 主な機能と特徴
- 【獲得できるもの「第三の目」】
- きまずうOSの適用例
- なぜ今、きまずうOSなのか?
- 【補足】
- 🌱 日常生活で役立つ「きまずうOS🌀」の具体的シーン10選
- 🌳実践メソッド(SR・SB・T)心のなぜなぜパズル
- 「なぜなぜ日記」(SR:サルベージ・ルーティン)
- 【なぜなぜ日記の実例】
- ※それは過去に起こったっことであり、今必要な判断ですか? ※それは過去にあった状況と同じですか? ※あなた単に「過去に作ってきた無意識」に操られていませんか? ※その感情に従わないと死にますか?
- 「なぜなぜパズル」(SB:スタートブロック)
- 【参考記事】
- 「なぜなぜ転換」(T:トランスフォーメーション)
- 【転換の基本メソッド】 カウンター・スキーマによる思考割込み
- 1⃣解釈のカウンター・スキーマ「あほ理論」
- 2⃣自己の無意識的は他者への攻撃を認める「お互い様理論」
- 3⃣顕在意識を支える動物的無意識の存在をを自覚する「ワンちゃん理論」
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- 【現実(真実)を見る力】
- 【その他】
🌀きまずうOSとは何か(定義)
構造化ヨガ「第三の目」獲得システム
きまメOSは、「抽象度」を自在にコントロールすることによって、物事の構造を多層的にとらえ、意識の自由度を高めるための“思考のOS”です。人間が無意識に選んでいる認知フレームや思考パターンに「気づき」、意図的に“別の抽象度”で再構成することを可能にします。すなわちヨガで言うところの「第三の目」を獲得するという事です。
【参考記事】
「抽象度」ってなんだろう?──ニュースが消える仕組みと、宇宙から見た地球主な機能と特徴
- 🔁 抽象度の上下移動(メタ認知の導線)
- 🧩 意味の再構成(フレーム転換)
- 🧠 左右脳統合的な視点(論理と直観のハイブリッド)
- 🌀 感情・構造・関係性を統一的に扱う(心理〜科学まで橋渡し)
【獲得できるもの「第三の目」】
👉第三の目を獲得するための「ヨガ」的な方法は「運次第」。このOSはその獲得確立を飛躍的に向上させる。365日24時間を瞑想にする。瞑想の「強化ツール」としても有効。
👉自分自身の中にある敵(ホメオスタシス)と効率的に戦う方法。勝率を格段に高める。
👉感情的・瞬間的な判断ではなく、その場で起こっている現実(真実)に気付き、適切な判断ができるようになる。
👉洞察力が格段にアップする。(制限解除)
👉自分の可能性に気付く。(盲点からの解放)
きまずうOSの適用例
分野 | きますうOSの働き |
心理 | 怒りや悲しみをその場で「素材」として構造化し、変換可能にする |
哲学 | 空(くう)・道(タオ)といった抽象概念を「構造的階層」として捉え直す |
科学 | 観測・仮説・理論の間にある抽象化のプロセスを可視化する |
社会 | ルール・習慣・価値観が生まれる構造をメタ視点で理解する |
なぜ今、きまずうOSなのか?
私たちは日々、無意識の思考パターンに支配されながらも、その構造には気づかずにいます。きまずうOSは、その「気づけない構造」に光を当て、自由度の高い意思決定を可能にするツールです。これは単なるメンタル・ハックではなく、人間の「進化」のための思考プロトコルです。
【補足】
このOSは、あなたが読むこの文章にも、あなた自身の感情にも、そしてAIとの対話の中にも、すでに「入り口」として埋め込まれています。それに気づいたとき、あなた自身の思考が次の段階へと進んでいくでしょう。
🌱 日常生活で役立つ「きまずうOS🌀」の具体的シーン10選
🌳実践メソッド(SR・SB・T)心のなぜなぜパズル
「なぜなぜ日記」(SR:サルベージ・ルーティン)
【目的】自分の思考パターンの原因を探る。
【目安】1日10分程度~
【手順】
①自分の感情的になっている瞬間に気付く。最初は時間が経過してからでもOK。気づきたいという気持ちがなければ気づけない。徐々に気づくまでのタイムラグを縮めていくのが目的。第三者の手を借りるのも良い選択。ヨガではそういう人を「グル(師)」と呼んだ。
②自分の感情や思考について、「なぜ腹が立っているのか」「なぜ悲しいのか」「なぜ苦しいのか」と自分自身に問いかける。本当に変わりたいと思っていれば、その原因についてのシーンや言葉が頭に浮かぶので、日記やメモとして残しておく。変わりたいと思っていなければ、ブロックが働き(ホメオスタシス)原因は頭に浮かびにくい。
③根本原因を探るために「なぜなぜ日記」や「メモ」として記録しておく。記録していなくても、記憶の中である程度紐づけが行われるが、時間がかかるし、忘れる事もある。基本的には常に原因に目隠しをするというホメオスタシスという安定機能との戦いなので、メモを取っておくほうが確実性が飛躍的に高まる。ホメオスタシスに一時的に敗北してもメモを残しておけば再開できる。(瞑想やマインドフルネスがあてにならない原因の対策)
④「なぜなぜ日記」を「なぜなぜパズル」のためにストックする。
※ホメオスタシスはあなたの人生を無言で支え続けてくれている親友である。ただし、一部の機能がエラーを起こし「過剰反応を起こしている」その場所をそっと修正しアップデートする。その存在に感謝をもって接すれば本音を教えてくれるだろう。
【なぜなぜ日記の実例】
なぜと心に問うたら放置する。無理に引き出そうとしない。心の中の「独り言」に耳を傾ける。
※それは過去に起こったっことであり、今必要な判断ですか? ※それは過去にあった状況と同じですか? ※あなた単に「過去に作ってきた無意識」に操られていませんか? ※その感情に従わないと死にますか?
「なぜなぜパズル」(SB:スタートブロック)
【目的】なぜなぜ日記による自分の思考パターンをツリー化して整理し、SBを発見する。
【目安】週に一回30分程度~
【手順】
集まった「なぜなぜ日記)」を元にSB(スタートブロック)をツリーとして組み立てる。見たくない事も見る事になるし、情けない自分を実感して苦しくなることもある。
それでもなお「現状をもっと良くしたい」「厳しいが真実を知りたい」「本当の人生を送りたい」という気持ちがなければ嫌になるかもしれない。
ヨガで言うところの「第三の目」とはそういった、見たくないものを無意識に隠しているからこそ見えなくなっている「盲点(無明)」からの解放である。
【参考記事】
なぜなぜ分析とSBツリーの関係「なぜなぜ転換」(T:トランスフォーメーション)
【目的】SBを発見したら解釈の転換をする。カウンタースキーマのインストール
【目安】やりたいときに
【手順】
①重要な事は常に「選択肢がある」という事。あなたの性格にはメリットとデメリットがあり、常に両方が存在しているという事。
②「悲しみ」「怒り」「苦しみ」によって身に着けてきたあなたの「能力」「個性」「利点」「美点」あり、悲観する必要はないという事。今後は「メリット」の選択ができるようになる。
👉最初は時間がかかるけれど、徐々に「気づき」や「解釈の転換」が早くなっていく。
【転換の基本メソッド】 カウンター・スキーマによる思考割込み
この技術は認知行動療法に似通っているが、根本的な違いがある。
それは、人間の思考構造である「顕在意識(自意識)」と「自動思考(無意識)」について、分解した状態で行うからだ。
暴走する“心のワンちゃん”を導く:きまメで習慣化する方法自動思考はもう過ぎ去ってしまった過去の経験から様々な可能性を予測して危険を知らせる機能を持っている。しかしそれが「感情」と結び付いていることが問題なのである。危険は確かに知らせてほしい事ではあるが、「感情」を勝手に揺さぶる機能は、現代では「致命的なバグ」であり、それを改善するのがきまずうえOSの重要な目的でもある。
まず、自分自身というものの二重構造を理解し、沸き上がる感情とそれに対して脆弱な理性によって、両者の間に割り込み処理を入れる。それが「カウンタースキーマ」である。
これを習慣化する事により、無駄な感情と脆弱な理性のバランス関係を逆転していく。
1⃣解釈のカウンター・スキーマ「あほ理論」
解釈のバランス修正「あほ理論」による言語分解(ただの音に変換)
「あほ」と言われて傷つく前に知ってほしい“あほ理論”の話2⃣自己の無意識的は他者への攻撃を認める「お互い様理論」
自分のことは見えない相手も見えていない=悪意ではない
僕が目の前の「憎たらしい人」を許す理由(お互いさま理論)「うわっ、まぶしっ!」って思った夜に。「無知の知」から人生が変わる